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寄席チャンネル

伝統芸能である寄席落語から若手ニューウェーブのお笑いまで、笑いの演目を集めてお送りします。落語ファンに向けた寄席噺はもちろん、若手噺家やお笑い芸人による新しい形の寄席にも注目し、笑うという世界観を真摯にとらえた笑いの専門チャンネルです。

寄席チャンネル
放送日
毎日
放送時間
17:00

番組の見どころ

2月の新作はコチラ!

 

 

①‐1《夢 寄席》田辺凌天「なれそめ」~講談特選会~貞寿プロデュース~お釈迦様でも気が付くめぇ「お富与三郎車読み」より

連続物の演目を何人かの講談師がリレー形式で披露する『車読み』。今回の演目は、昭和の歌謡曲『お富さん』でおなじみの『お富与三郎』。主人公の二人のなれそめを田辺凌天が語る。

 

 

①‐2《夢 寄席》田辺銀冶「玄冶店」~講談特選会~貞寿プロデュース~お釈迦様でも気が付くめぇ「お富与三郎車読み」より

江戸時代に歌舞伎『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』として大ヒットした『お富与三郎』の物語。『玄冶店(げんやだな)』は、海に身を投げ死んだはずのお富を、与三郎が偶然見かけ後を追う有名な一節を、田辺銀冶が語る。

 

 

②‐1《夢 寄席》三門綾(曲師: 沢村理緒)「十返舎一九とその娘」~三門綾ひとり2より

弥次・喜多が登場する『東海道中膝栗毛』で知られ、文も絵も自作して江戸時代の人気作家となった十返舎一九(じっぺんしゃいっく)とその娘のエピソードを、注目の若手浪曲師・三門綾がうなる。

 

 

②‐2《鮮 あざやか》林家あんこ「北斎の娘(上)」~絵師はつらいよ 北斎卍落語より

90年にわたる生涯で、常に勉強と努力を続けたとされる江戸時代の絵師・葛飾北斎にまつわる落語を、ゆかりの地・すみだ北斎美術館で披露する。

 

 

③‐1《夢 寄席》桂笹丸「バスジャック」~話芸 -WAGEI-より

落語に加え得意のラップやDJにも挑戦し、話芸の幅を拡げている桂笹丸が登場。大師匠(師匠の師匠)は、90歳を超えてなお自作の演目を披露し、2024年に99歳で他界した桂米丸。そんな笹丸が自作の演目を披露する。

 

 

③‐2《鮮 あざやか》三遊亭兼太郎「三枚起請」~三遊亭兼太郎落語会 今宵の兼太郎より

元は上方落語で、明治時代に江戸・吉原を舞台に変えて広まった演目。年季が明けたら夫婦に、という約束の『起請文』を、同じ一人の遊女から受け取った三人の男たちの滑稽なやりとりを、三遊亭兼太郎が披露する。

 

 

④‐1《夢 寄席》春風亭三朝「妾馬」~三朝三席 春風亭三朝独演会より

兄弟子にはあの春風亭一之輔、粋で魅力的な江戸っ子を演じたらピカイチの一門。春風亭三朝が、出来が良くて大名の覚えめでたく、お城へ上った妹に男子が生まれる。お世継ぎ誕生の祝いに呼ばれた、作法は知らぬが妹思いの町人の男を演じる。

 

 

④‐2《一門》台所おさん「二階ぞめき」~天下の真打 台所おさん独演会より

毎晩のように吉原で出向き遊び呆けている、とある店の若旦那。勘当寸前の彼が、店の二階を改造して吉原を持ってくることを思いつくが・・・。柳家花緑一門の頼れる惣領弟子・台所おさんの爆笑の高座をお届けする。

 

 

⑤‐1《粋 らくご》柳家小満ん「家見舞い」~小満んの会 柳家小満ん独演会より

黒門町の師匠と呼ばれた名人・八代目桂文楽に恋い焦がれて噺家に。明治、大正の洒脱さが染みこんだ品のあふれる落語を継承して60年以上にわたり活躍し続ける柳家小満んの高座で、兄貴分の家の新築祝いに訪れる男たちの滑稽な話を披露する。

 

 

⑤‐2《粋 らくご》三遊亭遊雀「紺屋高尾」~三遊亭遊雀独演会 遊雀ひとりより

デビュー以来、北とぴあ、NHK、国立演芸場と名だたる賞レースを席捲してきた天才落語家が、花魁・高尾太夫に一途な想いを傾ける若者の純愛を熱演する。

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